年末
年の瀬、引っ越し作業をしていたら脱走を企てる飼い猫を捕獲した際にぎっくり腰になるという最悪の出来事があり、ベッドで呻吟しています。
そんな中、例の暇空氏の監査請求に動きがあったようでなかなかホットな年末年始になりそうですね。
あまり言及はしていなかったですが、一連の動きはずっとウォッチしていました。
はてブコメントのなかでも特に秀逸だったのが下記。
【速報】暇空氏のもとに住民監査請求の監査結果が届く
どうせせいぜい鼠一匹、ちょっと是正すれば済む程度の話なんだろうから、最初から「一切問題はない」なんて主張しなければいいんだよね。Colabo側の無謬主義のせいで勝手に苦しくなっている。森友時の安倍政権のようだ
2022/12/29 14:31
これだけ周囲から、監査請求の結果でこんな厳しいコメントが出るのは珍しい、どうも今までとは様相が違うぞ、という話になっているのに「ちょっと是正すれば済む程度の話」と矮小化するテクニックもさることながら、大筋では「戦術を間違えたね、でも大した話じゃないけど」というニュアンスで今回の被害を最小限に抑え、さらには最後に「森友時の安倍政権のようだ」という捨て台詞でチクリと言ってやった感を出す。
まさにプロの仕事です。
とはいえ、見てる感じ当初はColabo及びその界隈を支援する声が結構目立っていたはてブ界隈も、今やすっかり風向きというか旗色が変わった感があります。
たまに無理筋で擁護しようとする増田が現れても、トップブコメは大体批判的な内容、ということで、悪名高きはてサ界隈ももう面倒見切れない、といった印象を受けます。
↑これなんか顕著ですね。
今更保護対象の女性を盾にして「叩くな」って、もう3周くらい遅れた議論のような気がしますが、いまだにこういうのが出てくる‥‥というかこういう形でしかもう擁護できないのかな、と思ってしまいます。
あまりの周回遅れっぷりに釣りなんじゃないか疑惑もありますが、それにしては釣り針に返しがついてない気がするんですよねぇ。
実際問題、今回の騒動がどのように決着するにしろ、今後この手の活動に対する支援や助成、業務委託はかなり厳しく実態をチェックされる方向に変わるでしょうから、Colaboだけでなく真面目に活動している団体も事務工数などの負荷が増えるのは間違いないでしょう。
でもそれは本来そうあるべきものが例外的に甘く(緩く)運用されていただけなので、逆に言うとそういう特権に胡坐をかいて雑な経理を行っただけでなく「不正はない!」と開き直り、スラップ訴訟紛いの圧力で問題を封じ込めようとして却って騒ぎを大きくしたColabo側が全面的にその責めを負うべきだと思います。
年明け以降、まだまだ動きがありそうなので引き続きウォッチしていきたいと思っています。