バカの世界はいつだってn=1

ここは私の日記帳

記者会見

無事(?)暇空氏が訴えられたそうで(訴状は未着とのことですが)、暇空氏には触れず周りの迂闊な発言をした人何人かを訴えてお茶を濁すのでは、という私の予想は見事に外れました。

ただそうなると、多くの人が事前に言及している通り、途中で和解には応じないことを既に明言している暇空氏とは裁判で争うことになるので、その過程で数々の疑惑に対し検証されることになりそうです。

侮辱罪は例え事実であっても悪意を以て流布した時点で成立する、とはよく聞く言説ですが、当然ながら罪の軽重を判断するにしても「事実かどうか?」は重要な論点の一つになることは避けられないでしょうし。

(追記:名誉毀損は事実であれば阻却されるんですって。知らなかった。ってことはなおさら真実性が争われることになるんですかね)

ということで、これこそが暇空氏が求めてきた展開であるわけで、そんなことも百も承知でそのリングに乗ってきたcolabo側の方々はどのような作戦でそれに挑むのか実に興味深いです。

また場合によっては暇空氏から逆に提訴されるリスクもあるわけで、バス傷事件とか数々の嫌がらせを暇空氏と結びつけるような表現はちょっとでも行き過ぎがあったら逆にウィークポイントになり得るということで、こちらも大変そうです。まああれだけ弁護士が付いてるんだからその辺は素人には解らないレベルできちんとケアしてるんじゃないかと思いますけど。たぶんね。さすがに。

 

というわけで、よくある展開だとこうして訴えを起こした時点で被害者としての立ち位置をがっちりキープ、あとは水面下で和解するなり大幅に減額されるも訴えの一部を認められて罰金命令、それを勝訴として喧伝する……となっていく局面ですが、今回はどうもそうはならずにこれがまだ開幕のゴングに過ぎない、という状況かと理解しました。

 

いずれにせよ、

「colaboが掲げる理念と実際に行っている支援活動」

「colaboにかけられた数々の不正疑惑」

は別次元の話ですので、困っている女性を助けているんだから多少の不正は目を瞑れ、も、女性を困らせたいからcolaboに嫌がらせで不正の疑惑をかけている、も誤った言説です。

特に後者については、暇空氏に対し女性憎しもしくは蔑視、搾取したいという欲望を原動力として数々の嫌がらせを行っているとストローマンどころかウィッカーマンばりに罪を着せ、火をつけることで自らの罪を清めようとする戦術が成り立ちうるので、扇動されないように見極める必要があるかと思う次第です。

 

あとは、本件に限らずまたどっちサイドかにも限らず、生死に関わる言葉を使ったり容姿などについて口汚く罵ってる人たちは自重するべきですし一線を踏み越えたら然るべく処罰されるべきです。